こんにちは、スズキです。
両極端にあることが、どちらも大事だということ、ありませんか。
矛盾しているように感じるんですが、AもBも大事だということ。
新しいことにどんどんチャレンジすることってすごく大事だと思うんです。
その一方で、一定の作業を毎日淡々とこなすことも大事です。
変化があることが大事で、変化がないことが大事。
どちらも大事なんですよね。
その中でも、今日は変化しない方にスポットを当ててみたいと思います。
変化がない単調な毎日
朝6時に起きて、テレビをつけて歯を磨く。
朝ごはんを食べながら、7時4分のバスに乗る。
途中の駅で電車に乗り換え、前から3両目の車両に。
8時12分に最寄り駅に着き、8時20分には会社のデスクへ。
缶コーヒーを飲みながらWEBサイトをチェックし、始業時間になる。
というような毎日変わらないでやることがある。
たまには、別の車両に乗ったり、時間を変えてみたりすることはあっても、毎日同じことをする。
同じことが、同じようにできることで、自分のバロメーターを知ることができる。
少し自分が不調になれば、時間がズレたり、どこかで蹴躓いたりする。
だからこそ、毎日同じことをする、ルーティンでわかるようにすることが大事なんですね。
いつも6時に起きていたのに、今日は6時20分に目が覚めた。
ちょっと疲れているのかな、一つ一つの行動に気を付けようと。
そうやって自分のことを外から見るような機会を用意しておいたほうがいいな。
毎日、同じことをすることで、その事柄をブラッシュアップしてスピードとクオリティをあげていくことができる。
スピードとクオリティがあがれば、時間の短縮ができ、次の一歩へ進むことができる。
今の自分を見ながら小さな軌道修正をし、時間が空いたところで次の一歩を踏み出すことができる。
なんでも新しいものを求めても、ごちゃごちゃになるだけでダメになってしまうことも。
自分のやりたいこと、やっていることを、守るべきなのか、変えるべきなのか、じっくりと吟味する必要があるだろう。
守るべきなら、ルーティンワークにして、じっくりとブラッシュアップしていけばいいんですね。
毎日毎日やること、できるだけフラットにできるように、日々の自分と向き合えるチャンスなんですよね。
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