「よかった、なんとかなったね」
というのは半分正しいけれど、半分は間違いだ。
なんとかなったのではなく、なんとかしたのだ。
それは自分自身の行動かもしれないし、誰かのサポートかもしれない。
飛行機に間に合わないかも、と思いながらタクシーに飛び乗ったとき、運転手さんの頑張りがあったから間に合ったのかもしれない。
ラッキーな気持ちで、なんとかなった、なんとかなった、と思うのはやめたほうが良さそうだ。
かもしれない運転も同じように、ただただ「○○かもしれない」と思っているだけでは、事故につながる。
「○○かもしれないから、△△しよう」となるから、危険を回避できるのだ。
表面的なそれではなく、きっちり見ておいたほうがいい。
「なんとかなる」ではなく「なんとかした」と意識して、何をどうしたらいいのか、を具体的に突き詰めて、それをこなしていけるようにしたいものなのだ。