ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

自宅作業用のノイズに新幹線の車窓動画を

自宅で作業をするとき。

特に一人暮らしの場合は、自由に音楽を聴くことができる。

作業のBGMとして、SpotifyやAmazon Musicなどを使う人もいれば、Radikoなどでラジオを聴く人もいるだろう。

 

もちろんその"作業"がどんな作業か、にもよるんだけど。

例えば写真のレタッチや、お菓子を作る、プラモデルを組み立てるような作業であれば、好きな音楽を聴けばいい。

 

ただ、"文字を書く"という作業だったらどうだろうか。

特に日本語の歌詞がある音楽を聴いてしまうと、頭の中の言葉が歌詞に引っ張られてしまう。

歌詞無しのボサノバやカフェミュージックならそんなに負担がない。同一ジャンルのシャッフル再生などの機能があるので、比較的楽ちんに聴くことができる。

 

さすがにそれも飽きてくる、なんてこともあるのだ。

そんなときにオススメなのが、新幹線の車窓動画。鉄道好きのYouTuberなどが公開しているアレだ。

ただただ始発駅から終着駅までの車窓動画が流れている。

 

新幹線動画のいいところは、車内の雑音がちょうどいい感じ。

音楽を流してしまうと、音楽を聴いてしまう自分がいる。でも新幹線の車内音は雑音でしかない、ノイジーなその雑音がちょうどいい感じに聞こえる。

 

あまりにもシーンと静まりかえったところでは逆に疲れてしまうように、適度な騒音が必要なのだ。

 

また車窓動画の新幹線は、各駅停車のこだま号などがちょうどいい。

駅に停車するタイミングを気分転換のタイミングにすることができる。

 

別にのぞみ号でもいいのだが、新横浜から名古屋の間は1時間半ほど。

作業の休憩間隔としては長い印象がある。

 

こだま号で、今日は東京から新大阪へ、明日は新大阪から博多まで、と気分によって変えることができる。

 

それ以外にちょうどいい感じの長さの動画が手に入ればいいのだけど。

適度に音に濃淡があって、バリエーションがいろいろあるのは新幹線の車窓だった。特急電車の車窓などでもいいかもしれない。

 

そんなノイズを積極的に流しながら、今日も文字を書く作業を進めているということだ。