世界にひとつだけの花ではないけれど、オンリーワンになる必要はあると思っている。
それは極端に偏ったものではなく、自分の強みをしっかり理解していることだろう。
モノゴトを細分化していけば、どこかで周囲と離れてしまう場所がある。
好きなモノだって、どこかで誰かと離れてしまうのだ。
例えば、鉄オタと呼ばれる鉄道大好きマンたちは、撮り鉄とか、乗り鉄とか、そうやって分けられているし、それぞれにそれぞれの好きがある。
オンリーワンであるための武器を持っていることは非常に大事で、それは他者との区別になるだろう。
ただ、それだけを振りかざしていると、需要とマッチせず、ただのイタい人になる。
適度にみんなに受け入れられることを交えながら。ちょうどいいポジションを狙うのだ。
オンリーワンになるのではなく、オンリーワンにもなれる状況をつくる。というのが正しいのかもしれない。