ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

言われたことを、言われた通りにやってほしい

こんにちは、スズキです。

 

僕のブログに時々登場する言葉。

一を聞いて十を知り、これを行う叡智と才能がないならば、一を聞いて一を完全に行う注意力と責任感を持たねばならぬ。一を聞いて十を誤る如き者は百害あって一利ない。正に組織活動の癌である。削除せらるべきである。

 

お願いしたことを引き受けてくれるなら、お願いした通りにしてくれないと困る。

それには、それ相応の準備をこちらもしているし、それを選ぶには理由があるから。

 

勝手に解釈し、勝手に行動されることほど困ることはない。

事後報告すらなく、勝手に行動し、問題を起こされても困るのだ。

 

ということが最近あった。という話。

 

重要書類を送って欲しいというお願い。

再発行するにも時間がかかり、個人情報も載っている。

どうしてもすぐに受け取らなければいけないから、書留+速達で送って欲しいとお願いした。

分かったと言われ、届くであろう日に家で待っていたのにも、郵便局員は来ない。

何気なくポストを見に行くとポストに入っているではないか。

 

普通郵便で届いていた。

 

ありえない、ありえないと思ってしまう。

無事に届いたから良かったものの、そうじゃない可能性がある。

身の回りでも郵便事故が起きている。

だからこそ、書留を使って欲しいとお願いしたのに関わらず。

 

届いたからいいじゃないか。

というのは結果の話で、お願いしたことを聞いてもらえなかったのが納得いかない。

しかも相談もなく。

 

結果としては無事に届いた。

結果として。

そこに何かあるとイヤだから、わざわざ指定してお願いしているのだけれど。

 

それが分かってもらえないのだろうか。

「大丈夫だ」という気持ちがあるのであれば、先に言えばいいだろうし「分かったよ」と言わないで欲しい。

 

それであれば、こちらから取りに行くと言ったはずだ。

 

誰も得しない、誰も満足しないこのやりとり。

本当に不毛なやりとりだ。

 

"相手はやってあげた"と思うだろう。

確かに方法は違えど、送ってくれたことに変わりは無い。

 

こちらは"面倒なことをしてくれた"と思う。

無事に届いたかもしれないが、そういう勝手なことをされたことに苛立っている。

書留だからと、会社を早めに出てきて、再配達してもらうことを考えていたから。

 

お互い、不幸になる組み合わせ。

へそ曲がりかもしれないが、素直に「ありがとう」とは言えない。

たまたま上手くいっただけのこと。

 

言われたこと、お願いしたことは、そのままやってほしい。

勝手に変えないでほしいし、報告も無いのは許せない。

こういうことから、お互いの信頼関係が無くなっていくのだろう。

何かをお願いする相手じゃないのかもしれない。

 

 

約束

約束