デタラメとか陰謀とか。
一般教養があって、冷静に受け止めることができたら、その選択肢はないだろう。ということが世の中にはたくさんある。
どうしてそれを信じてしまうのか僕には理解できなかった。
明らかにおかしい理論や、矛盾している話。
それを信じてしまうのは、そうせざるを得ない状況があるかららしい。
自分自身に降りかかっている問題やトラブル、運命などが理屈では受け止められないとき。
その理屈にかかる箇所を無理矢理ねじ曲げてしまう。
そう言わなきゃやってられない、というような災難が降りかかっているときは、冷静に判断できない、もしくは分かっている上で、デタラメな話を信じてしまうし、主張してしまう。
今までの努力が水の泡となったり、失敗のサイズが大きかったり。それを受け止めるだけの余裕も気力もない。
こんなに頑張ってきたのに、、、、。という気持ちが強いと、自分を正当化しようするために、いろいろなものをねじ曲げてしまう。
そういう考え方やそういう事象があることを、知ることができたのは大きな学びだった。