無駄に過ごした人、そうでない人
こんにちは、スズキです。
世の中には2種類の人間がいます。
一日を「無駄に過ごした人」と「そうでない人」
あなたはどちらの人ですか、今日を振り返って、どんな一日でしたか。
無駄に過ごした人は、罪悪感に押しつぶされてしまうかもしれません。
「あぁこんなはずじゃなかったのに」
予定とは大違い。
「アレやって、コレやって、こんな素敵な日を過ごすぞ」
と決めていたにも関わらず、一日が過ぎてみると全く何も変わっていなかった。
そんな日ばかりの毎日です。
だからといって、これを悔やむ必要はありません。
一日を無駄に過ごした人は、実はすごい人なのですから。
無駄に過ごした=PDCAができた
無駄に過ごした人は、スゴい人。
なぜなら、PDCAサイクルを回すことができる人だから。
PDCAサイクルとは
- Plan-計画
- Do-実行
- Check-評価
- Act-改善
の頭文字をとったもの。
業務効率を求めたり、生産性向上のために使われる手法なんです。
これをダラダラ過ごした日に当てはめてみると。
- Plan-よーし、今日はこれをやってやるぞ
- Do-一日過ごしたぞ
- Check-ん~こんなはずじゃなかった。
ということです。
ぼんやり計画していた一日の流れがあり、それをDoしてみた。
一日が終わったところで評価=反省して、やっちまったなぁと思った。
あとは、これを改善するだけですよね。
PDCAのうち、PDCまでは無意識のうちにできているから、あとはAct=改善をすれば、素敵な一日が待っているんですよ。
Aを鍛えるために記録する
問題は、どうやって改善していくか、ということ。
改善していくためには、何に問題があるのかを、しっかりと見極めなければいけません。
ということで、その手法としては「まず記録をする」ということです。
例えば、朝起きられず無駄にしてしまった。ということなら。
- 前の日は何時に寝たのか
- 夕食は何時ごろ食べたのか
- 寝る前には何をしていたのか
そういったことを記録として残しておく必要があります。
寝る前にモリモリごはんを食べたから、寝つきが悪いことも考えられます。
寝る前までスマホでゲームをやりまくっていたから興奮して眠れなかった。
なんてこともあるでしょう。
だから、自分が何をやっていたのか、自分としっかり向き合うために、記録することが大事なんです。
具体的に分かることが大事
記録したことから、何が分かるのか。
具体的な解決方法が見えてくるようになります。
解決方法=改善ということです。
具体的に分かると、Actできるようになります。
先の例でいえば、夕食は20時までに済ませるようにする。
ということを、徹底的に守る。
次のPlanにそれを入れることで、意識するようになる。
そうやって、何かの問題の解決策を見出すために、記録することが重要なんですね。
記録から具体的に分かることがたくさん見えてくるんです。
ダラダラ過ごしたことは恥でもマイナスでもない
ダラダラ過ごしてしまったことに気付くことは、良いことです。
自分が思っていた目標とちょっと違うな、ちょっとズレてしまったな。
そう思っている証拠ですから。
そのままスルーしてしまうと、何もできないただの人になってしまいます。
そこでAct,、つまりPDCAの「A」をすることで、次のステップへアップできるわけです。
やべぇやべぇ、このままじゃダメだ。
と気付いたら、あとは記録から自分の方向性を見つける。
その方向性を修正しながら自分のなりたい自分に近付いていく。
といった流れが重要なんですね。
ダラダラ過ごしてしまったら。
その気付きから、次のステップへ移れるように、さっさとAしていきましょう。