ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

ポジティブになろうとするのはネガティブだから

ポジティブになろう。

明るく振る舞おう。

楽しく生きよう。

 

なんていう考えが浮かぶのは、その反対側にいるからだ。

本当にポジティブな人にとって、ポジティブそのものが当たり前なので、わざわざ「ポジティブになろう」とは思わない。

 

誰かに「あなたって本当にポジティブな人ね」と指摘されたとき。

「そうですか?そんなつもり、ないんですけど」という人が、根っからのポジティブな人だ。

 

「ポジティブな気持ちを忘れないようにしています」という人は、自分で意識して、言い聞かせて、ポジティブな自分を演じている、そうなろうとしているだけのこと。

 

良い、悪いではなく、無意識のうちに、根っからのポジティブな人がいるということ。

無意識だから自分では気付かないということ。

 

個性とか雰囲気とかも似たようなものだと思っている。

その個性や雰囲気を演じながら醸し出している人がいる一方で、本当に素の自分でいる人もいる。

 

意識しているものは、その逆側の自分を認識しているということ。

いつの間にか無意識に変わるときがくるかもしれないけれど。

自分で自分に言い聞かせているうちは、まだまだ無意識ゾーンには程遠いんだな、と思いながらも。

 

今日も明るく楽しく生きていこう、なんて思うわけだ。