ブログを通じて出会った「憧れの人」たち
僕がはてなでブログを始めたのは2年ほど前。
新しい世界に飛び込むと、新しい出会いがある。
2年間、はてなブログと、1年ちょっとワードプレスでブログを書いていると、この人すげぇ!!という人に出会うのだ。
そのスゴい人たちに混ざって、ブログ座談会をした。
調子に乗って手を挙げたものの、開催日が近づくにつれてブルーになっていったのはココだけの話。
憧れの人に囲まれたオンライン座談会
主催者のAさん、Bさん。
参加者のCさん、Dさん、そしてスズキ。
あとは、取りまとめ、記録をしてくださるEさん。
平日の夜にビデオチャットシステムを使っての座談会。
仕事を無理やりにでも終わらせて参加したのだった。
テーマは「ブログ」
もちろんテーマはブログ。
参加者の3人のブログに対して、それぞれが「良い点」「こうしたら良くなる点」をアドバイスしあう。
僕も僭越ながらアドバイスした。
主催者の2人は、キャリアも長いし、アクセスも集める敏腕ブロガー。
参加してる人も、アクセスをゴリゴリ集めるブロガーさん。
同じ検索ワードでいつも負けているのが悔しい!!1
一つ上にその人のブログがあることが多い。
それぞれが、それぞれのブログに対しておもうことを言う。
持ち時間は1人のブログに対してそれぞれが5分。
20分もアドバイスをしてもらえるなんて、夢のような話。
こだわりがスゴい
ブログのコンサル、書き方講座とは全く違う雰囲気で始まった。
タイトル、文章は当たり前で、そこへのアドバイスは無かったように思う。
その次のフェーズの話ばかりだった。
まるで企画会議に参加しているようだったのだ。
- アイテムのセンタリング
- 画像の配置ズレ
- キレイだけじゃ受け入れられないこと
- 影をつけるかつけないか
- ユーザー導線はどう考えているか
というようなデザインの話。
その他にも、
- このブログを活かす運営方法
- 何を目指して作り上げていくか
- サイトを認知、拡大するための準備
など、総合的にブログを良くしていく為の話が聞けた。
視座が高い
ありがたいことにお互いを知っているので、踏み込んだ話ができたのかもしれない。
ただ、強く感じたのは「視座が高い」ということ。
目の前にある記事が「良い」「悪い」ということではなく、サイト全体を見たときに。
サイトだけにとどまらず、これからの運営スタイル、自分とサイトとの付き合い方。
そういった広い目線でサイト、ブログを見ているのだ。
そうかと思えば、一つ一つの小さなデザイン、テーマ、アイコン。
細かなところまで見てくれている。
みんなそこまで見てきているのだろう。
当たり前のようにそれをこなしてきた結果、何十万PVという成果につながっているのだ。
一流のレストランのように
一流のレストランのサービスがスゴいらしい。
と聞いたところで、体験してみないとスゴさは分からない。
一流のサービスを体験するには。
一流のレストランに行けばいいだけのこと。
「すげぇーー」しか言えないかもしれないが、その「スゴさ」をリアルに実感すること。
そこまでやってるんだなぁと思うキッカケがあるはず。
リアルな「すげぇ」を体験するためにも、「スゴい」人たちの輪に入ることが大事なのだった。
明らかにレベルが高い刺激
今回、スゴい仲間に囲まれて、リアルなブログアドバイスを聞き、リアルなブログアドバイスをして頂いた。
3段も4段も上のほうにいる仲間、一流レストランと同じ存在だ。
始まる前は「このスゴい人たちの中で話を聞くのは嫌だなー、分不相応だなぁ」とブルーになっていた。
事実、吸収しきれなかったこともたくさんあるし、分不相応だと思っている。
が、そこに飛び込んで話を聞けたことが、何よりもの成果だった。
- 一流の人は、こんなことを考えているのか。
- 一流の人は、そこまで気にするのか。
随分と背伸びをして参加したことで、僕は火をつけられた。
まだまだ上を目指していきたいから。
上のほうの人の意見は、ある意味現実的で、リアルで、心を引っ張られるものだった。
もし心のどこかに「僕なんか、まだまだなんで」と思うようなことがあったら、それは捨てたほうがいい。
無理やりにでもスゴい人と接して、「スゴいとはこういうことだ!」というエッセンスをもらったほうがいい。
「スゴい」人たちのところに飛び込んだら、リアルに「スゴい」を体験できた。