モノゴトを楽観的に捉える人と悲観的に捉える人がいる。
もし楽観的に捉えるのであれば、そこには行動量をたっぷり用意してほしいと思う。
「なんとかなるでしょ」という考え方の場合、それをなんとかするから「なんとかなる」のであって、放っておいたらなんともならない。
例えば資金繰りに困っているけど「なんとかなるでしょ」と思っているのなら、お金を生み出す(と思う)ことをあれこれたくさん試す必要があるのではないだろうか。
気持ちの面だけで「大丈夫、大丈夫」と思っていても、ほとんどの場合は大丈夫じゃない。
自分自身で舵を切って進むから、最後のひと踏ん張りができるのだ。
悲観的になる人、あれこれ考えてしまう人は行動量が少なくて済む。
基本的な問題は、机上の空論ではあるが解決していることが多いからだ。
その代わりにクオリティが求められる。
楽観的に考える場合は量を、悲観的に考える場合は質を。
時と場合によって求められるスキルは違ってくるのだ。
最近、色々とお世話になっているコミュニティは楽観的に考える人が多い、そして行動しない人が多い。
ちょっとばかり不穏な空気を感じてしまう。
もっと行動したらいいんだよ、やってみるしかない。