ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

声に出して本を読むこと

本を朗読したのは何年ぶりだろう。

話すことになれていない理由は、積極的に声を出していないからだと思っている。

 

いかに感情を込められるか。となれば、そういった要素の多い本で練習した方がいい。

訴えかけるような話し方がしたければ、恋人に、家族に語りかけるような話し方だったら。

 

例文がそこらじゅうに転がっているのに、スルーしていた自分が情けない。

本でなくても、スマホで読めるニュースや、エッセイでもいい。

素敵な文章を頭の中だけで楽しむのではなく、声に出してみる。

 

そうすると不思議なもので、「今のはちょっと違う」と思うことも。頭の中で想像しているそれが、声に出して表現できなくなっている。

 

その表現のギャップを埋めていくために、積極的に言葉に、声に触れていくことが大切なのだろう。

 

まだまだ感情が足りていない。その圧し殺している感情を、順番に引き出してあげたい。それができるのも自分だけだと思っているから。

 

文庫 声に出して読みたい日本語 1 (草思社文庫)

文庫 声に出して読みたい日本語 1 (草思社文庫)