ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

期限ギリギリではなく、たっぷりと余裕を持てるようになりたい

目の前の課題があったとき、

  • すぐに取り掛かれる人
  • 締め切り間際じゃないとできない人

の2種類に分かれる。

 

僕は圧倒的後者。締め切りギリギリにならないとやらない。今日も締め切りの原稿を3本抱えているので、大急ぎでやらないといけない。

 

先日、TEDxRikkyoUというイベントに行ってきた。TEDと聞けば、講演会、トークライブの動画を見たことがある方もいらっしゃるだろう。

そこで紹介された1つの内容が「先延ばし魔の頭の中はどうなっているか」だった。

ティム・アーバン氏がTED2016でスピーチしたビデオだ。

 

先延ばし魔、つまり締め切りギリギリにならないとやらない人のことだ。僕のことだ。

 

この動画に出会ったTEDxRikkyoUは 1月26日に開催された。今日は3月12日。1か月半ほど過ぎた今、何か変わったところがあるか、と言えば何もない。いつも通りギリギリ。

 

 

先週、ライターさんと話をしていたときのこと。

「締め切りを守らない人が多いですよね」という話に。納期も事前にわかっているのだから、どうしてコントロールできないんだろうか。と言いながらも、耳が痛かったのだ。ライター氏と違い、僕はギリギリにしか納品できていないから。

 

ギリギリになる原因なんて、自分自身のコントロール以外にどこにもない。期限までの時間はたっぷりとあるのだから、さっさとやればいいのに。それができないのが、悔しかった。

確かに納期を守らない人がいるかもしれないが、余裕をもたせて納品できる人がいるのも事実。

 

昨日ツイッターでシェアされていたツイートを見つけた。

まさに僕のこと。

 

達成感というか、ギリギリでもなんとかなる。という気持ちに溢れているようだ。麻薬のような作用かどうかは別にしても、〆切ぎりぎりにならないとスイッチが入らない。

スイッチが入れば、いきなりトップギアを入れてフルスピードで走り出す。

 

達成感も大きくなるんだろうな。

 

コツコツと地道にやること。僕が欲しいのは達成感じゃないだろ、と認識させること。

自分のやるべきペースや、やったほうがいいペースを見極めて、それに沿って自分を動かす。これが一番難しい。

 

締切日の断面でみたとき、早くやろうが、あとでやろうが、どちらも「納品した」には変わらないのだ。

でも、本質はそこじゃないんだと思う。納品することだけが目的ではなく。

 

ちゃんと自分をコントロールできることに、意味があるのかもしれない。見習わなきゃ。

 

 

ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか

ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか

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