目の前の課題があったとき、
- すぐに取り掛かれる人
- 締め切り間際じゃないとできない人
の2種類に分かれる。
僕は圧倒的後者。締め切りギリギリにならないとやらない。今日も締め切りの原稿を3本抱えているので、大急ぎでやらないといけない。
先日、TEDxRikkyoUというイベントに行ってきた。TEDと聞けば、講演会、トークライブの動画を見たことがある方もいらっしゃるだろう。
そこで紹介された1つの内容が「先延ばし魔の頭の中はどうなっているか」だった。
ティム・アーバン氏がTED2016でスピーチしたビデオだ。
先延ばし魔、つまり締め切りギリギリにならないとやらない人のことだ。僕のことだ。
この動画に出会ったTEDxRikkyoUは 1月26日に開催された。今日は3月12日。1か月半ほど過ぎた今、何か変わったところがあるか、と言えば何もない。いつも通りギリギリ。
先週、ライターさんと話をしていたときのこと。
「締め切りを守らない人が多いですよね」という話に。納期も事前にわかっているのだから、どうしてコントロールできないんだろうか。と言いながらも、耳が痛かったのだ。ライター氏と違い、僕はギリギリにしか納品できていないから。
ギリギリになる原因なんて、自分自身のコントロール以外にどこにもない。期限までの時間はたっぷりとあるのだから、さっさとやればいいのに。それができないのが、悔しかった。
確かに納期を守らない人がいるかもしれないが、余裕をもたせて納品できる人がいるのも事実。
昨日ツイッターでシェアされていたツイートを見つけた。
まさに僕のこと。
これが本当なら、まさに今の自分。。。 https://t.co/V5fKG2SSlw
— スズキ@今日も絶好調! (@acogale) March 11, 2019
達成感というか、ギリギリでもなんとかなる。という気持ちに溢れているようだ。麻薬のような作用かどうかは別にしても、〆切ぎりぎりにならないとスイッチが入らない。
スイッチが入れば、いきなりトップギアを入れてフルスピードで走り出す。
達成感も大きくなるんだろうな。
コツコツと地道にやること。僕が欲しいのは達成感じゃないだろ、と認識させること。
自分のやるべきペースや、やったほうがいいペースを見極めて、それに沿って自分を動かす。これが一番難しい。
締切日の断面でみたとき、早くやろうが、あとでやろうが、どちらも「納品した」には変わらないのだ。
でも、本質はそこじゃないんだと思う。納品することだけが目的ではなく。
ちゃんと自分をコントロールできることに、意味があるのかもしれない。見習わなきゃ。
- 作者: ピアーズ・スティール,池村千秋
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2012/06/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 2人 クリック: 4回
- この商品を含むブログ (8件) を見る