おかげ様で、あちこちに友達ができた。
インターネットを通じて知り合った友達、友達が紹介してくれた友達。
いろんな友達ができた。
たまに、街中でばったり会うことがある。
相手が一人のときもあれば、僕が知らない人たちをワイワイしていることもある。
とりあえず「こんにちは」とお互い挨拶をするのだけど。
僕が知らない人たちとワイワイしているときは、友人のことを「先輩」と呼ぶ。
年下でも、年上でも、男性でも女性でもあまり関係ない。
とりあえず「先輩」と呼ぶ。
どこで出会ったか、どんなコミュニティに所属しているか。
その友人のプライベートを守りたいから。
別の一面が見えることが良い場合もあれば、悪い場合もある。
会社の人にはバレたくないことや、家族には秘密にしておきたいこともある。
余計な一言でその安定を壊したくないから「先輩」と呼んでおく。
ハンドルネームやニックネームで呼ばれるのを嫌がる人だっている。
その人と、長く付き合っていきたいのであれば、相手のことを守ってあげないといけない。
言っていいこと、公表していいこと、その線引きは非常に難しい。
あちこちで活動しているからこそ、相手を守ってあげたい。
不用意にネタを放り込まないように。
仲間内のメンバーじゃないとき、偶然ばったり出会ったときは。
友人のことを「先輩」と呼ぶことにしている。