ちょうど良いバランスを考えて、当たり障りない選択をする。
嫌われないようにと考えて、迎合してしまう。
特にここ1年ほど、その傾向が顕著だった。
それに慣れてしまうと、いざというときにパワーが発揮できないようだ。
ちょうどいいところ、適当なポジション、心地良い具合で終わってしまうと、爆発する勢いは無くなる。
当たり障り無い生き方は、楽ちんだ。
その場の雰囲気に流されていればいい。自分を適度に押さえつけたら、それで完成する。
逆に自分に軸を持つとしたら、その安定感を死守しなければならない。流れに逆らうときも必要だろう。
激しく言い合うこともなく、誰かを守る、誰かに守られることもなく。ニュートラルな自分がカッコいいと言い聞かせてきたところに、終止符を打とうじゃないか。
自己を抑制すれば、それがデフォルトになってしまう。声も出なければ、意見もでない。
そんな自分から抜け出すには。
白黒付けながら、本当の自分をそろそろ出してもいいころだ。絶好調にやっていけるから、大丈夫と言い聞かせて。