ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

千葉県松戸市の「すぐやる課」を見習う

こんにちは、スズキです。

千葉県松戸市にはちょっとした思い入れがあります。

「すぐやる課」があるからです。

松戸市には行ったこともなければ、市の概要を説明できるわけでもありません。

ただ「すぐやる課」の存在が好きなだけです。

 

小学生のころ

すぐやる課の存在を知ったのは小学生のころ。

社会科の授業で松戸市の紹介をしていたんですね。

そこに「すぐやる課」について書いてありました。

それ以上に何か調べたりしたわけではありませんので、僕の知識としては「すぐやる課」があることを知っている程度なんです。

 

すぐやらなくて後悔したこと

僕が「すぐやる」ことを大事にしたいと思ったキッカケは、あるバンドのライブでした。

僕の好きなインディーズバンドが埼玉県草加市でライブをやるとオフィシャルホームページに書いてあったんです。

当時のスズキは名古屋に住んでいたので、あぁ遠いところでやるだなぁ程度にしか思っていませんでした。

 

少し日が経ったころ、東京の友人と遊ぶ約束をしたんです。

それが、そのインディーズバンドライブの翌日だったんですね。

特に予定が無かった僕は、ライブのチケットと宿泊費さえ準備できれば、ライブに行くことができました。

 

次でいい、とパスした

そこまでの情報とキッカケがあったにも関わらず、僕はパスしてしまいました。

次のタイミングで行けばいいや。と。

 

頻繁に東京に行くわけでもないし、そのバンドが名古屋でライブをした実績もない。

それなのに、次のタイミングにしてしまったんです。

ただ、次のタイミングをいつにしようかと、何度もオフィシャルホームページをチェックしていたんですね。

 

バンドの解散

何度もチェックしている中で衝撃のプレスリリース。

活動休止、そして解散。

 

あの好きだったバンドが解散してしまう。

ライブを見に行きたかったのに、もう僕の夢は叶わないんだな。と。

 

あの埼玉のライブに行っておけばよかった。

せっかく東京に、関東に行く機会があったのにどうして行かなかったのか。

 

後悔の気持ちでいっぱいでした。

 

すぐやることの難しさ

ある出来事について、どこかで取捨選択をしなければいけません。

一方を取れば他方を捨てることになる。

 

僕はライブの楽しさより、なにもしない日を選んでしまいました。

 

本当にやりたいことは、本当にしたかったことは何だろうか。

どうしてそれを、すぐにやらなかったのだろうか。

 

次があると思ってしまうことが、僕の「すぐやる」気持ちをないがしろにしていたんです。

楽したいから、ちょっと大変だからと、簡単に諦めてしまう。

また次があるからいいやと、手を抜いてしまう。

 

すぐやることの難しさと、チャンスはそんなに無いことを実感したタイミングでもあったんですね。

 

気持ちを継続させるのも難しい

そんな経験をしたスズキですが、何か変わったかと思えば何も変わりません。

結局のところ、色々なタイミングを後へ後へとずらしているだけです。

すぐやる課の気持ちはどこへいったのでしょうか。

 

幸いなことに、すぐやらなかったことで命を落とすことはありませんでした。

ただ、こんなはずじゃなかった。と思うことはたくさんあります。

 

あの時に一歩踏み出せていたら、この時にもうひと踏ん張りできていれば。

たらればの話ですが、僕は大きく成長していることでしょう。

 

すぐにやれない自分、それをじっくり見つめたところで何も変わらないんですね。

すぐやることの重要さは分かっているのにも関わらず。

 

スズキのこれからのかだいは、すぐできるかどうか。

松戸市ですぐやる風を取り込んでこようと思います。

 

すぐやる課をつくった男―マツモトキヨシ伝 (DIME BOOKS)

すぐやる課をつくった男―マツモトキヨシ伝 (DIME BOOKS)