やりたいことというのは、何度も何度も出てくる。
諦めたとしても、辞めたとしても、やっぱりやりたくなる。
好きだからこそ、どんどんリソースをつぎ込むことができる。
お金の時間に、全てを投げ出してでも、やりたいことにリソースをつぎ込むことができる。
何かのキッカケで、それを辞めてしまったとしても、またその続きをし始める。
5年、10年と期間があくかもしれないけど。
始める、辞める、始める、辞める、を繰り返していくと、いつの間にか特定のものだけが残る。
自分のやりたいこと、自分の好きなことだ。
それを、次につなげていくにはどうしたらいいか。
人によって、それを実感するまでにかかる期間はバラバラだ。
3年近く、朝から晩まで、どうしよう、どうしようと悩みながら動いてきた結果、少しだけ自分が好きなものが見えてきた。
おおよそ3本の柱になった。
それぞれが、全く別の方向だけど、中心ではつながっている。
今度は、柱を太く、高くしていくことに注力しなければいけない。
誰に何を言われようと、3年の時間は無駄ではなかった。
目に見えるカタチで成果になっていたら。全く別の選択になっただろう。
ゆっくりだけど、嘘をつかないで。あれこれ考えた結果なのだから。
「自分と向き合う」というのとはちょっと違う。
「自分と散歩」してたら、決まって足を止める場所があった。
そんな感じだ。
自分自身と対話するとか、見つめなおすとか、そういうスゴいことじゃない。
会話も無ければ、温かみもない。ただ一緒に散歩しているだけ。
ふとした瞬間、目が合った瞬間、足を止めた瞬間。
そういった「瞬間」を感じながら、いつの間にか好きなものが選別されていたようだ。