こまめなフィードバックは大事だ。
小さなスパンですりあわせをしていけば、手戻りが大幅に減る。
作っていた書類のフォーマットがそもそも違ったり、仕様を間違えていたり。
そういう初歩的なミスも、定期的に報告することで防げたりする。
完成してからの修正は大変なのだ。その手前で気付くことが大事なわけで。
仕事ができない人ほど、中間報告もないし、精度も低い。
あさっての方向に向かって全力なのだ。
自分で決めて自分で動くことは大切だけど、それを間違えるのはよくない。
電通の責任三ヶ条にもこんな言葉がある。
「一を聞いて十を知り、これを行う叡智と才能がないならば、一を聞いて一を完全に行う注意力と責任感を持たねばならぬ。一を聞いて十を誤る如き者は百害あって一利ない。正に組織活動の癌である。削除せらるべきである」
そうならないためにも、こまめなフィードバックが必要なのだけれど。