こんにちは、スズキです。
ガジェットやITツールが大好きなんですけどね。
本当にそのツール、使いこなしてるの??
という疑問にぶち当たります。
また、機能を知っていても、仕組みを知っていても、それを使いこなせるのかどうか、というのは別の問題です。
今日はあるメールマガジンでハッとさせられました。
モバイルルーターの使い方。
僕自身、モバイルルーターを使っていますし、通信系の教育も担当していました。
モバイルルーターについては自信があったんですね。
ルーターの規格や速度、その使い方や便利機能。
便利機能をどれだけ知っていても、よい使い方は生まれなかった。
それは問題に対して、具体的に向かい合わなかったからです。
例えば外出先での通信速度が遅いとき。
それはそういうものだと、当たり前のように思っていました。
速度が遅いことに関して改善もせず、悩むこともしない。
外で、人混みで、モバイルルーターやWi-Fiの接続スピードが遅くなるのは当然のことなのです。
また、モバイルルーター以外にもフリーのWi-Fiスポットが遅いのもしょうがないこと。
当たり前のように感じていました。
そんな中で、便利な使い方を提案していた人を見かけたのです。
ルーターをブリッジ機能として使う。
有線のインターネットポートを使い、自分専用の無線LANを用意する。
目から鱗でした。
知っている人は、当たり前のように使っていること。
知らない人は、遅い遅いWi-Fiで悩んでいるだけ、イライラしているだけ。
ちょっと考えればそのアイデアは出てくるんですよ。
普段持ち歩いているものに、ケーブルを1本足せばいい。
また、そのケーブルは500縁も出せば買えます。
その準備を自分がしなかったこと、頭が回っていなかったことに愕然としたのです。
選択肢がいくつかあった場合。
それぞれの良いところ、悪いところを洗い出します。
良い点が多いもの、必須項目の得点が高いものを選びます。
それに不満点があっても、しょうがないや。と諦めます。
だから伸びない。
それだけで終わる。
手もとにあるツール、仕組み、全部に対して全力だったのか。
ありとあらゆる手段を考えられたか。
組み合わせてよい手段はないのか。
もっともっと考える必要があったわけです。
ちょっと考えただけで諦めていた。
しょうがないと思っていた。
見たくないものに、しっかりと蓋をしていた。
だからこそ伸びないんだなぁと改めて実感しました。
まだまだ組み合わせることで、よいモノが生まれる。
それは身近なツールで、お金のかかからないものかもしれない。
そうであるなら、それをどんどん活かせるように、頭を使いたい。
あたまでっかちのままではいけないのだ。