ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

年下ビジネスは簡単だからこそ、そこに胡坐をかいてはいけない

ビジネスの相手が5歳、10歳年下だったとしたら。特に個人ビジネスの場合。

モノを売るとかではなく、相談、指南、コンサル、コーチングなど。

 

平たく考えれば、年上のほうが経験値が高い。今までの経験を伝えてあげるだけでも、年下には随分と学びがある。

実際に僕が年上の人から聞く様々な話は、学びが多いものばかり。

 

調子に乗ってマウントしだすと最悪だけど。

 

年下を対象にしたビジネス、自分よりもある分野においてレベルが低い相手向けのビジネスは簡単なのだ。

 

ひとつは、自分自身に相手以上の経験があること。

もうひとつは、自分のことをとにかくスゴいと思わせればいいということ。

 

あなたも10年経ったら分かるようになるよ。

なんて言っておけば、目を輝かせてくれるような人も多くいる。

 

だからこそ、そこに胡坐をかいてはいけない。

雑なコンテンツで終わらせないためにも、丁寧な対応を心掛けないといけない。

 

ビジネスとしての対象はそこでいいのだろうか。

この売り方を続けていくことはいいのだろうか。

もっと丁寧に分解していくなら、どんな話題があるだろうか。

相手が悩んでいること、考えていることは、どこまで自分が理解できているだろうか。

 

やらなきゃいけないことはたくさんあり、それを広げていくこともできる。

が、そうじゃなくても、自分のことをスゴいと思わせれば、それで成り立つビジネス。

そこに胡坐をかいていてはいけない。

 

もう一歩、もう一段、上のレイヤーを目指したいもの。

 

 

他人を見下す若者たち (講談社現代新書)

他人を見下す若者たち (講談社現代新書)