ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

小さな山を登っているところ

最近、目の前が明るくない。先がうまく見通せない。まるで山登りをしているときのように。

なにかいい策があるわけでもないので、とりあえず山を登り続ける。

 

頂上に行けば、次の世界が見えるんじゃないか。

そんな小さな望みをかけて、ただただ前へ進むだけ。

 

登山グッズが必要なほどの高い山でもない。

2~300メートルくらいの山なのに。

 

先が見えないからなのか、一緒に山登りをする仲間がいないからなのか。足取りは重いのだ。

自分を信じながら、一歩ずつ歩いていく。

 

見晴らしのよい展望台があれば、今の自分を勇気付けられるのだろうけど、よく分からない道を、ただひたすらに歩いていく。

 

絶好調ながらも、今のコンディションは40%ほど。これが100%になったら、今の2.5倍のパワーが生まれるのか、なんて思いながら、今日も山を登るのだ。

 

やっぱり止めた、山を下ってしまおう。そんな決断もできるけれど、もうちょっと頑張らせてほしい。そろそろ結果が見えるころだと信じているから。

 

 

山と溪谷 2019年 5月号 [雑誌]

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