ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

「世界!ニッポン行きたい人応援」を見て涙を流す、そこに僕が求めているものがあった。

こんにちは、スズキ(@acogale)です。

友人に誘われて、今日は青森県十和田市にいます。

 

十和田市でテレビを見る

十和田市の友人宅で留守番していたときのこと。テレビをつけると、ちょうどその日にやっていたのは、2018年5月7日にテレビ東京系列で放送されていた「世界!ニッポン行きたい人応援団」。

イギリス在住のポーランド人が、砥石と包丁研ぎに魅了されてしまった話。

 

北新地の日本料理「うの和」さんでの一コマが感動だった。

 

包丁の切れ味で料理の味が変わる、というような内容で、うの和さんの刺身を食べることに。

さすがは北新地の日本料理店。30年使い続けて短くなってしまった柳葉包丁を見せてくれたり、見事な刺身の盛り合わせを準備してくれたり。

 

まさに「アメイジング」

その出来上がった刺身を見たイギリス在住のポーランド人、ジェゴシュさんが言ったのは「アメイジング」

テレビを通しても、そのお刺身の繊細さや綺麗さ、丁寧さは伝わってくる。

息をのむとは、このことだった。

 

「美しすぎて壊す(=食べる)のがもったいない」というようなことも言っていたような。

とにかくお刺身の盛り合わせで感動している様子が映し出されている。

 

感動させるものを作りたい

その様子を見ていると、自然と涙が出できた。

一つの作品で相手を感動させることのできる日本料理うの和の板前さん。人の好さそうな素敵な方だった。

 

一つ一つに全力投球だからなのか、技術がとても高いのか。

とにかく素晴らしい料理を提供しているところを見ていたら。

 

僕が相手を感動させられるモノって何だろうか。

ただただ僕の悔し泣きだったのかもしれない。

 

感覚を一つ上のレベルに

武井壮がテレビで語っていたことを思い出した。

 

森山直太朗氏がライブで、何万人という人を感動させることができる、すごくかっこいい。

 

そんなことを武井壮は言っていた。

 

僕自身も、人への感動を求めているのではないだろうか。

エンターテイナーでありたいと心に決めてから13年が過ぎる。

2年ほど前には、「人を楽しませるより自分が楽しまなきゃ」と決めた気がする。

 

それはどこまで守れているのだろうか。最近、全力で楽しめたものはあるだろうか。

少しずつ感覚がズレてきてしまっているようだ。

 

さいごに

何気なく見たテレビから気づくもの。心をグッと持っていかれるもの、それは自分自身の足りない部分なのかもしれない。

感じたことに蓋をしてしまわないように。自分自身のそれを、うまくピックアップできるようになりたいものだ。

 

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