待ち合わせに遅れたとき。
1分遅れた人、1時間遅れた人、どっちのほうがタチが悪いかと言えば、1分遅れた人だ。
1時間遅れる人は、結果として1時間遅れるけれど、事前に遅れる旨の連絡があったり、「悪かった」と謝罪する。
一方で1分遅れた人はどうだろうか。
「ゴメンゴメン」程度だろう。
確かに遅れたけどさ、そんなに悪いこと??と思う人も多いだろう。
どちらも、0か1で見れば、遅れた人=約束を守らなかった人
約束を守らないことに対して、ヤベぇ、悪かったと言うのは1時間遅れた人なのだ。
明らかなジョークを除いて、約束は守るべきだし、守れないなら詫びるべきだろう。
約束を守れない人が多すぎるのだ、僕もその一員なのだが。
期限を切って決めたことは、その期限までにやらないといけない。
もしくは期限の再設定をお願いしないといけない。
後の工程に影響を及ぼすこともあるから。
約束が守られないことで、被害が発生することはたくさんある。
コストの増加、対応手順の増加、作業量の増加。
たった一つの約束が守られないだけで。
約束を守るというのは、コスト削減の根幹にあるもの。
全てがうまく回るからこそ、余分なコストがかからない。
うまく回すためには、お互いが決めた約束、決まりごとを守らないといけない。
小さな約束を破ることが続いている自分自身。
約束が守れていないのは、自分自身をコントロールできていないから。
納期を決めて、その通りに動いていないから。
でも守れている約束もたくさんある。
予定を組んで、その通りに動いていることもある。
約束が守れなかったのではなく、約束を守らなかっただけ。
守る努力をしなかっただけ。
守らない約束はしないように。
自分自身をシャープにしていかなければいけない。