やらないことリストを作ると、心がもげそうになります。
できるのにやらない。もうちょっと頑張ればできるのにやらない。
でも、それがちょうどいいのかもしれません。
最近決めたことは、
- 外で画像編集しない
- 外で現像しない
- インタビューの文字起こしをしない
- 調べものが多い記事更新をしない
外で作業することは、効率が落ちるし、面白くない。
パソコンの性能もあるし、使える机のサイズも違う。
別にどってことないけど、結局のところ、それらがストレスになる。
それだったらやめよう!!ということ。
モノゴトのレベルは3段階に分かれるから。
- やらない
- やりづらいけど、やる
- 快適に、やる
この3段階。
1は分かりやすい、今の僕。
2は以前の僕、3はまだ試したことのない僕。
例えば外出先で、あれこれしようと思うと、大きな画面が欲しかったり、快適なデスクが欲しかったりする。
1か月の出張だったら、それもありかもしれないけど数日のお出掛けには必要ない。
逆に荷物が多くなって、いろいろと不便になる。
作業の快適さを求めると、移動の不便さが出てくる。
結局は、どれを自分が選ぶのか。
コストも労力もかからない点から「やらない」を選ぶのが一番だと判断。
全ては家に帰ってからやればいいし、それができないなら外注するスキームを作ればいいだけ。
やらないことを決めると、やることが増えるのも事実。
増えるというか、前倒しする必要がある。
週末にやろうと思っていたけど、外出すると決めているなら。
週末分を平日で処理しなきゃいけなくなる。作業の精度をあげていかなきゃいけないし、もっと別の部分をカットしなきゃいけなくなる。
何かをやらないと決めた途端、一気に密度が増してやらなきゃいけないことが明確になる。
その一方で、余裕ができるので新しい何かを始められたり、新しい何かで楽しむこともできる。
「やらないことリストを作ろう」なんて、くだらないと思っていたけど、やってみると面白い。
やっぱりやってみることが大事。やってみることを増やすには、やらないことを決めるしかない。
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