こんにちは、スズキ(@acogale)です。会社員をしながら副業でフリーランサーをしています。
自分自身が頭で考えていること、自分自身が実際にやっていること、大きな乖離があることに、どれだけの人が気付いているのでしょうか。
僕は人の話をちゃんと聞いている思っていたんです。しかも気になる人、好きな人、尊敬する人なら、なおさらのこと。
でも実際は、全く話を聞いていなかったんですよね。そんな自分に失望してしまいました。
ある人のセミナーで、「オススメの○○」みたいなものを教えてもらったことがあります。A社のBとか、C社のDがオススメだよ。と教えてもらい、しっかりメモしていたんです。
その方と、後日お話する機会があり、そこでもA社のBとか、C社のDがオススメだよ。と教えてもらっていたんです。
「そうなんですね!!」と僕は返答していたのですが、それがどこの何か、ちゃんと覚えてなかった。
最近、その方がツイッターでA社のBやC社のDがオススメなんですよ。と言っていたので、ようやくその商品にたどり着くことができました。
教えてもらったものを試すことができた自分に、ちょっとだけ満足していたんですよね。「相手がオススメしてくれたものを感じてみようって思える自分」に満足していたんですよ。
この前、普段使いのノートが終わりそうだったので、ぱらぱら見返していたときに。
最初のメモに気付いたわけです。セミナーのときのこと、ちゃんと書いてある。「A社のBやC社のDがオススメ」って言ってた、と書いてある。他にも色々とメモしていたんだけど、書いただけで頭の中には残っていなかったんだ。と気付いてしまいました。
その後、そういえば2回目のときにも「そうなんですね!!」なんていいながら、右から左だったなーって。
結局、僕は何も話を聞いていなかったのです。
それがあまりにもショックだったんですよね。どうでもいいや、って聞いていた話ではなくて、真面目に前向きに聞いていたんですけど。
路上でのキャッチセールスや、訪問販売の人の話は適当で済ませることもありますよ。仲の良い友人でも、疲れていたりとか、気持ちがブレているときは上の空のこともあります。
でも、尊敬する人、好きな人の話を聞けていなかった事実と、聞いているつもりになっていた自分、そのギャップにいてもたってもいられなくなりました。
別の人にも同じことを言われたんですよね。「人の話を聞いているフリで、内容をしっかり捉えていない、自分のことしか考えていない」って。
自分自身では気付いていないこと、もっともっとあるみたいです。
たまたま偶然、ノートを見返したからよかったものの、そんなこともしなかったら。
いい気分に浸っていたままで、何も改善しなかったでしょう。
今となっては、自分自身の行動を改めて見直してみる機会に。
自分が気付いていない後悔をしないように。一歩ずつ進んで行きたい所存です。