ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

気持ちをフラットにしないと、文章を読み込むことができない

相手に寄り添ってあげられる人、察しのいい人は、文章を読み込むのが苦手なのかもしれない。

そのストーリー、セリフの裏側にある感情まで考えてしまいがちだ。

 

でも、実際にはその部分の真偽は分からず。想像のものでしかない。

想像を想像として、感想として捉えているうちはいいのだけど、いつの間にか事実のように語り出してしまうことがある。

 

そうすると、いつの間にか全く違う方向に。

 

「昨夜は飲み過ぎて、1万円入った財布を落としてしまった。」

 

という1文だけでも、

  • 久しぶりに飲みに行ったので
  • 給料日前だというのに
  • 大切な財布
  • 免許証やカードも入っていた
  • 財布がなくて大変な思いをしている

などと言う人もいる。

 

余計なことを考えずに、まずは表面的にでも書いてあること、言ってあることを理解したいもの。あれこれ気持ちが膨らんでしまうのも分かるけれど、事実は事実としてきっちり押さえておきたい。

 

1文だけでも、あれこれ迷う人がいるので、これが文章になったら余計におかしくなってしまう。関係者がたくさんでてきたり、時系列が前後したり、そういった表現がでてくると、ますます読み込むことが難しくなる。

 

もっとも、その文章がちゃんと書かれているかどうか、という問題もあるのだけど。

 

bunshun.jp