先輩と話をしていた。
いつも平常運転で、継続力のある先輩だった。
どれだけ突っ込んで会話をしても、結論は淡々とちゃんとやることだった。
そうすれば、成果や評価はちゃんとついてくる。
それが分かっているから、わざわざショートカットをしないで、約束事を淡々とやるだけだ、と。
気分の浮き沈みもなければ、急に燃えるようなこともなく。
いつも通り、息をするように淡々とこなしていく。
当たり前のように続けることで、それがいつの間にか成果になっていくということ。
もちろんそのためには、淡々とできるための環境作りは必要だけれど。
派手に盛り上がる必要はなく、決められたラインを確実にクリアしていくだけなのである。