ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

能力か、愛か

仕事でスキルのアンマッチが発生したとき。

真面目に頑張っているけれど、成果に結びついていないとき。

 

そんなときに。

辞めてしまえ、クビだ、次の仕事を探せ

と思う一方で

もうちょっと頑張ったら、いつも頑張っているし、スゴいところがいろいろあるはずだ

と思うこともある。

 

社会に出て15年ほど経つが、どちらの会社も経験してきた。

温かく見守ってくれる会社、そしてズバズバ切り捨てる会社。

 

どちらがいいとか、悪いとかではない。

後者は成果給だったから、結果を出せば出しただけリターンがあった。

 

頑張りを評価するとかしないとか。

その頑張りも、どこかでラインを引いてしまっているのだ。

両手を広げて、いつでも迎え入れているわけではない。

グレーゾーンが存在するということ。

 

最近も、仲間が辞めていった。ごく自然に、当たり前のように。

そんな環境でいいのだろうか。もっとみんなでサポートしてあげる必要があったのではないだろうか。

 

と思う一方で、社会人なんだから、それなりに年齢を重ねているのだから。

と、切り捨ててしまう気持ちがあったのも事実。

仮にゼロかイチか、ズバっと分けてしまったら、切り捨ててしまうほうを選ぶだろう。

 

頭では分かっているのだけど、行動とマッチしない。たぶんそうだ。

 

何に忠実になるのか、何を軸に持つのか。僕自身が考え直すきっかけだ。

自分カラーを持っていないと、ぐるぐる悩んで終わってしまうだけだから。