エイプリルフールですね。
25年ほど前の中日新聞(夕刊)に、東京湾に油田ができた!!!というような記事が載っていました。
信じるとこだったぜ。
ヘリコプターから撮影した写真が一緒に載っていて。
写真の注釈に
本紙ヘリコプター「たなぼた」から撮影
と書いてあったことから、結果としては気付いたのだけど。
面白いヘリコプターの名前だなぁーと思ったんですけどね。
大人になって思うことは、「嘘は大事」
ときにウソは潤滑剤になる。
「お元気ですか??」と聞かれれば、100%元気じゃなくても「元気にやってますよ」と答える。
見栄を張るというのも、一種のウソだろう。
実に世の中にはウソが溢れている。
ただ、受け手側もそれが分かっているので、ちょうどいいアソビ、余白になっているのだ。
社交辞令、お世辞も一種のウソかもしれない。
中には本当に騙そうとしているウソもある。
「これを買えば、5年後に必ず10倍になって売ることができます」
そういうウソはやめてほしいね。
ウソ、冗談、間違い。
色々な見方ができるだろうけど。
ある程度は心地よい潤滑剤になる。
ちょうどよく使いこなせると、最高のツールだろう。
ある程度のコトには、ウソや間違いが混ざっている。
その線引きも難しい。
この商品いくらですか??
1,500円です。
実際は、1,498円だとしたら。
おおよそで丸めてくれた数値はウソになってしまう。
それをウソと言うのか別にして、世の中は正確じゃないことも多い。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」と言うように、ウソもつきすぎると面倒な人になる。
といっても、僕の発言は8割くらいウソの時もある。まぁ、そんなものだ。
最近のエイプリルフール企画、あまり面白くないと感じるのは、企画そのもののクオリティのせいなのか、僕がおっさんになってきたからなのか。
そこまでやらなくてもいいんじゃね???というものが多いね。
外注して頑張ってるの???というくらいになると、残念に思えてしまう。
過ぎたるは猶及ばざるが如し。
個人的には、このくらいのネタが好き。
https://k-tai.watch.impress.co.jp/static/news/2003/04/01/bouda.htm
と思って、見てたら、15年前の記事か。。。
このお金がかかってないレベルと、誰にでも作れそうなレベル。
エイプリルフールの小ネタってこのレベルで充分じゃないか。
ウソが適度な潤滑油になるように。
ベタベタし過ぎないように。
ちょうどいいレベルで楽しんでいきたい。
誰もが嘘をついている ビッグデータ分析が暴く人間のヤバい本性
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