インターネットのお陰で、「類は友を呼ぶ」の枠を超えていろいろな人と出会えるようになった。
それは友達関係にならなくても、一方的にでも知っている人が増えたということ。
テレビや新聞、雑誌で取り上げられていた人だけでなく、それ以外のスゴい人達の行動や言葉を手に入れることができる。
インターネットの大きなメリットだ。
一方で、ハイレベルなコンテンツに接し過ぎたところもある。
日常のひとつひとつが実につまらない。偉い人の話とか、最悪だ。何度も焼き直したような言葉や、たどたどしい進行や。
よくも悪くもインターネットのお陰だと思う。
もしくは僕のライフスタイルが変化したのかもしれないが、それもインターネットのお陰だ。
今までの枠で行動していた自分が、大海に放り出されるような。
そこで出会う良いもの、すごいものと、今までの世界の残念なもの。
リアルにそれを感じてしまうと。日常に期待が持てなくなってしまう。絶望感ばっかりだ。