ちゃんとやれ!

「ちゃんとやる」ためのトレーニング場

市バスと食券、ありがとうが言えない

情報ソースは不明だけど、牛丼の吉野家が食券制にせずレジを置く理由は「最後にお客様にありがとうを言える環境である」というようなことを聞いたことがある。

確かに食券制の松屋やなか卯でゴハンを食べたとき、食べ終わったらさっさと帰れるし、店員さんから「ありがとうございました」と言われないこともある。

 

それはそれでいいとして。

 

これって市バスにもよく似てると感じた。

名古屋の市バスは均一料金で210円。乗車時にお金を払う。降りるときはそのまま降りるだけ。あぁこれって食券制の牛丼屋さんと同じだ。

 

たまに降りるときに「ありがとう」というお客さんがいる。が、後ろ扉から降りる名古屋の市バス。運転席は一番前、ビックリするくらいの大きな声で「ありがとう」と言うのは、なんだか不格好。小学生くらいの子供ならまだしも。

 

これが、後ろ乗り前降りのバスだったら、あとから料金を払うバスだったら。運転手さんにも「ありがとう」って言いやすいのにな。そんなことを感じたときに、冒頭の吉野家の話を思い出した。

 

仕組みが違うだけで、お客さんの捉え方、行動の仕方が変わる。

食券と同じ仕組みの市バスは、黙って降りるのが無難だとも思ってしまう。

別にそれでいいんだけど、なんだかちょっとモヤモヤするときも。

 

そう思うと、吉野家の仕組みや考え方は、双方が良い仕組みなのかもしれない。

混雑やお金の管理を考えると、また違った見方になるのだけど。