ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

「やる」と決めた瞬間、ハードルがうんと上がる罠

とりあえず始めてみればいいや。

行動力がバリューになる時代です。やらないよりも、やってみた。うじうじと燻っている必要はありません。

 

ただ、とりあえず、、、の気持ちが無くなった瞬間。ハードルが一気に上がって、心が折れそうになってしまいます。

まさに今の僕がそうであるように。

 

ここで負けないように。戦っていかないといけないんだ。と改めて感じたところです。

 

 

それは、勉強し始めると、自分の無力さに気付いてしまうんですよ。

「書くこと」って楽しいかも。と思うようになり、もっと上手に書くにはどうしたらいいんだろう。と。

 

そんな相談をすると返ってくる答えは「上手な人の文章をたくさん読むといいよ」。

間違っていないし、良いものに触れ合うことは、まさに勉強になるんです。が。

 

書くことが上手い人って、世の中にめちゃくちゃいるんですよ。それはもう数え切れないくらい。

エッセイなのか、小説なのか、キャッチコピーなのか俳句なのか。

構成についていけないし、語彙についていけない。知らない漢字がたくさん並んでる。

 

そんな現実を目の当たりにするわけです。

 

あ、無理だ。

 

もちろん「書く」という技術だけでなく、そのバックにある経験や体験を考えると。

太刀打ちできない。なんて思ってしまうことが。

 

何かに向き合った瞬間、ハイレベルな方々に打ちのめされる。そんな気分が続いています。

あのレベルになるまで、どれくらい時間がかかるのだろうか。

数ヶ月でものにする人もいれば、数年かかってもパッとしない人も。

 

自分の無力さと向き合いながら、それを受け入れながら、前に進んでいくのは心がえぐられそうになる。

 

損切りするか、耐えるか。

 

耐える選択をしたときに、それは孤独との戦いになるような気がしているのは僕だけだろうか。

逃げ出したい気持ちや、消えてしまいたい気持ちをコントロールできるようになって、ようやく諸先輩方の技術に向き合えるような。

 

そんなことばかりを考えていました。

心が折れそうですが、逃げないで向き合う、耐えることを選んだところです。