彼から相談されるのは3カ月ぶり。内容は変わらず。
ウェブライターになりたいのだとか。
「書くことは好きなの?」という質問に「YES」と答えないあたりが、ちょっと怪しい。楽な仕事じゃないんだけどね。
自分自身がどれくらいできるのか。を知ることは悪いことじゃないから。
とりあえず1本、書いてみたら?と言ったのは3か月前の出来事。
また彼から相談された。
残念ながら手ぶらでやってきた。
「ウェブライターになりたいんだけど、どうしたらいいかな」
話を聞くと、1本も書いていないとか。
世の中、そんなものだ。
自分で決めたら、さっさとやればいいのに。他責にしちゃいけない。自分の責任で動かなきゃいけない。
とは言うものの、僕自身も全く動いていない。
つい先日も、年下のライターさんに怒られたばかりだ。
「以前も同じこと言ってましたね」って。
ちゃんとやれよ、、、と思う僕でも、できていないことだらけ。
その年下のライターさんには嘘をつきたくないから、カッコつけたいから、不純な動機だったけど、ようやく動き出すことができた。感謝。
やるか、やらないか。単純なことで、やれば次のステージに進める。何かしらのフィードバックがあり、小さくても一歩進むことができる。
でもね、やらない理由も考えてしまう。だから、それに打ち勝つ"何か"が必要で。
僕は不純な動機だったけれど、そういうエネルギーがあると簡単に進んでいく。
そのギリギリのラインを、今日も今日とて歩いているのだ。
何もやらないまま、言うだけ番長で終わってしまうのはやめよう。忙しくて、もどかしくて、うまくいかないこともあるけれど、やるかやらないか、の違いは大きいものだよ。