こんにちは、スズキです。
会社員として働いていると、社内だけでも多くの人と接することがあります。同じフロアだけでなく、他の階、他の支社など、関係している人は増えていくものです。
同僚の話
今回は部署が違う同僚の話。たまにお昼ご飯を食べに行ったり、飲みに行ったりする程度なのですが、彼があまりにもイケてない。
人としては問題ないものの、ビジネスの場になると、イタいタイプの人になってしまうのです。
最近、特に残念だなと思ったこと。
それは、自分の判断で「良い」「悪い」の線引きができないことでした。
よくよく考えてみると、それはビジネスの場だけでなく、プライベートも同じだったのです。自らの判断が緩いと、残念な人認定されてしまうのでした。
「良い」「悪い」の線引き
何気なく話している会話、それは「あなた限りです」というものも多く含まれます。
「あなたとわたし」で共有する分にはいいものの、むやみに広げて欲しくない話題です。
その話をするときに、わざわざ「これは秘密の話ですよ」とは言いませんが、それを感じ取れるかどうか。で、僕は判断しました。
みんなの前で公言していることと、二人だけのときしか話さないこと。これを明確に感じ取れるかどうかは、仕事においても重要です。
言って良いこと、悪いこと
仕事の中でも、「○○さんまで伝えていい話」というものがあります。自部署限りだったり、社内限りだったり。
明確にされていないものは、自己判断に。
例えば、ちょっと面倒な取引先から電話がかかってきたとき、別の誰かがまず受けてくれたとします。当の本人に言うと、「ちょっと電話に出たくないから、断っておいて」なんて言われることも。
その時に「電話に出たくないらしいです」とは、相手先に言いませんよね。「会議で席を外しております」などと言うことが多いのではないでしょうか。
言って良いこと、悪いこと、自分や相手の負担にならない言い方を望んでいますが、それができない彼。
何でもかんでもペラペラしゃべる
プライベートでも同じで、ランチタイムなどに話したことを、社内のデスクで平気でしゃべってしまう。別にバレて困ることではないですが、わざわざ言うほどのことでもない。
そんなことが、二人きりの会話の中にはたくさんあるんですけどね。そこに対しての気遣いは得られませんでした。
本人は悪く思っていないだけに、この人とは距離を取っていこうと思うわけです。
SNSでも注意しないと
「良い」「悪い」の線引きは、SNSでも重要になってきます。
具体的なお店の名前を出してツイートすることがいいのかどうか。深くまで考える必要があります。
顔が写る云々ではなく、誰と、どこへ、何時ごろ行ったか、なども充分に気をつけないといけないことです。誰でも内緒にしておきたいことがありますから。
だから、大切な人といることが多い人こそ、その場でのSNSアップはやめたほうがいいですよね。
また、誕生日をお祝いするのも注意が必要です。ツイッターのプロフィールに書いてある人であれば、ツイッターでお祝いするのはいいけれど。
その情報を元に、例えばフェイスブックでコメントするとか。何かしらの事情で隠してある人もいますので。もちろん個人情報ですし。
色々な場で求められる「判断力」
結局のところは、判断力になるのでしょう。
やっていいorやっちゃだめ。時と場合、時代によってもその基準は変わってきます。
今、この瞬間のそれはいいことなのか、ダメなのか。
自分の中に基準があり、それをコントロールできるようになると、イケてない人から、イケてる人へとステップアップできますよ。
モノを盗んだらダメ、人を殺したらダメ、というような分かりやすいものではなく、もっと曖昧なグレーゾーンで「良い」「悪い」が判断できるようになってほしいものです。
判断力、これを鍛えていくことが重要なのでしょう。