タクシーとハイヤー。お客様を乗せて目的地まで移動するものだが。
ハイヤーのほうが価格が高く、上質なクルマを使っていることが多い。
タクシーの場合は、駅前のタクシー乗り場から乗ったり、手を挙げて止めたり。公共交通機関より高いが、カジュアルに使うことができる。
一方でハイヤーは。基本的に予約制。おおよそ2時間以上から、なんて制限があるときもある。単発で使うこともできれば、役員の送迎ドライバーのように長期契約することもできる。
またタクシーは、乗ったところから降りるところまでの料金を払えばいいが、ハイヤーは違う。
営業所を出発した時点から、営業所に戻る時点までの料金が掛かるのだ。
このハイヤー型の料金を、フリーランスの方は頭に入れておいたらどうだろうか。
1時間のイベントの業務を請け負ったとき。それは、時間単価×1時間ではなく。
例えば、家を出てから、家に帰るまで。とか、最低4時間から、とか。
この辺りの料金をうまくコントロールできないと、収入が見合わなくなる。
自分で自分の値段をつけられるからこそ。
決めておかなければならないことなのだろう。