ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

サラリーマンが副業することのデメリット5つ

 こんにちは、スズキ(@acogale)です。会社員をしながら副業でフリーランサーをしています。

 

1年以上、空いている時間をフリーランスとして活動してきました。そこでできたフリーランス仲間、起業家仲間と話をしていくことで感じた「サラリーマン+副業フリーランス」のデメリットがあります。その中から5つピックアップし、説明したいと思います。

1.スケジュールに難がある

僕は平日の9時~17時をサラリーマンとして働いています。残業は月間40時間ほど、それなりに会社に注力しています。

他の部署や職場より有給が使いやすい環境にあるものの、会社を優先することが多いんですね。

平日の昼間に取材の案件があっても、断らないといけない。アポが取れても平日の昼間。どうしてもスケジュール調整に苦労することに。

スパっと割り切ってしまえばいいのですが、なかなかそうはいかないんですね。

2.本業と副業、どっちが大事なのよ!!問題

どちらも大事な「本業」と「副業」。たまにバッティングすることも。納期がかぶってしまったり、大事な案件がどちらにも舞い込んで来たら。

どちらかを選択しなければいけないのですが、どちらも大事なんです。板挟みの状態になって気持ちを消耗しがち。もちろん案件のスケジュールがバッティングするのは、フリーランスでも会社員でも起こることですが、「会社員」「副業」という環境が、誰にも相談できず、一人で抱え込んでしまうことになります。

3.どうせ片手間でやるんでしょ

サラリーマンの副業と、フリーランス1本で頑張っている人。

スキル、納期、コスト、条件が同じであれば、後者にお願いしたくなる発注者の気持ち。

また、2番にもあったように、本業と副業の板挟みの状態も分かる発注者。

副業"程度"でやっている人のところへ発注されるかどうか、ということです。

そういった洗礼を受けながらも、自分の良さをアピールしていく必要があるんです。

4.時間がかかる

1~3番のデメリットを考えてもらうと、副業である程度の収入を得るにはハードルがちょっと高いかもしれない。

つまり、成果がしっかりでてくるまでには時間がかかるということです。

僕自身、「副業でやります!!」と宣言してから手ごたえのある案件をもらうまでに1年かかりました。全力で副業に力を注げないから、どうしても時間がかかってしまう。

じっくりと時間をかけて信用を積み重ねていく、そういった地道な行動が必要になり、時間がかかるというわけです。

5.やる気の問題

前回の記事で、サラリーマンの副業ってメリット多いですよ!で書いたように、サラリーマンには安定した収入があるんです。

副業でお金を稼がないといけないのでしょうか。来月のお金が無いわけでもない、どこまで本気になれるかどうか。

地道にコツコツと本気でやる、時間もかかるしビックリするような収入になるわけでもない。

もう後がない状態であれば全力投球できますが、まだまだ自分自身にも余裕がある状態。最大限にやる気になれないことも。

そこにどれだけ気持ちを注げるかというのが最大のデメリットでしょう。

まとめ

サラリーマンと副業。副業がどれだけ解禁されたとしても、デメリットがあります。デメリットを理解しながら、それを乗り越えられるポテンシャルを発揮していきましょう。

会社を辞める必要はありませんが、副業だとデメリットがある。どちらを選ぶかはあなた次第ですが、僕はサラリーマン+副業を選びます。

 

 

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