いつの間にか経験値がつみあがっている。
1から10まで真剣に考えなくても、頭の中で判断できるようになる。
そうやって、慣れに任せていると大きな失敗をする。
どこかで痛い目にあう。
だから、いつでも気持ちは整えておかないといけないのです。
それは人と会うときも、イベントをするときも同じで。
頻繁に顔をあわせていると、どこかで慣れが出てきて手を抜きがち。
そうすると、お互いの食い違い、言った言わないの問題になって、大変なことに。
昔はちゃんと案内したんですけどね。
いつも通りでいきますか。
と言った"いつも通り"が、認識の違いに。
経験値が上がることで、自分の価値もあがる。
だから、それに見合うだけのことをしないといけない。
イベントの反省会をする度に「またやっちまったな」と思うんです。
経験するからこそ、問題となりそうな箇所がたくさん出てくることが分かる。
経験するからこそ、事前に十尾しておかなきゃいけないことが分かる。
そのことに、もっと真剣に取り組まなきゃいけない。
経験しているから、まぁ大丈夫だろう。
という考え方は、段取りにおいては不要なのだ。
初めて○○したときのように、もっとドキドキしていたいし、もっと緊張していたい。
「なんとかなるでしょ」と思いながらも、裏では準備をしておきたい。
あまりにも準備不足な人が目立つし、あまりにも無責任な人が目立つし、あまりにも責任転嫁する人が目立つ。
そんな人たちが、何の問題もなくいられるのは、裏で頑張って地道に動いてくれている人がいるから。
決して自分の力だけではないことを認識して。
次のイベントへ、取り組んでいきたい所存。
手間かもしれないけど、ちゃんとスケジュール引いてやることにしよう。