プラスとマイナスは同じ分だけ存在する。
いいコトがあれば嫌なコトがあるし、苦労すれば楽になるときがある。
先日も仕事のことでむしゃくしゃしていた。
金曜日の午後、最後の最後にヤラれたか、というくらいの面倒なことだった。
スムーズに帰宅して、週末に備えようと思ったのに。
少しずつ歯車がかみ合わなくなり「このままだとトラブルになるかも?」というところまで。
今日は嫌なことがたくさんだ、と思いながら金曜日を過ごした。
翌日、土曜日。
予定の時間を間違えそうになっていたが、それに気付くことができ、美味しいものと綺麗な景色、素敵なメンバーに囲まれて。
いろいろな小さな勘違いが全てプラス方向に向いていた。
予定通りの電車に乗ることができて、思った通りの行動ができた。
合間の時間でauショップによって手続きを済ませることができ、徒歩10分のところを遅刻しそうになったら、目の前に路線バスがやってきた。
次の日の予定にばっちりなホテルを、随分とお値打ちな価格で予約することができた。
先日おすすめしてもらった本を読むこともできた。
マイナスの反動は、僕に何かしてくれたわけではない。
なにくそ!と思って頑張ったわけでもなく、ただただ「あぁ嫌なコトがおきた」と思っただけ。だからといって何か僕が行動しようと思ったことはなかった。
でも、プラスとマイナスは同じ分量だけある。
それが1日の中で同じ分量なのか、1か月なのか、一生なのか。その区切りは明確になっていないけれど。
今日は絶好調にプラスになっているからこそ。いろいろとGIVEできそうな、そんな気がしている。