リモートワークは大変だ。
コミュニケーションが取りづらい。
インターネットのお友達とチャットやメッセンジャーでコミュニケーションをとる時代だったけれど、それが職場になると一層のこと難しい。
チャットやメッセンジャーの良い点は、メールよりもカジュアルに情報のやり取りができることだが。
カジュアルに情報のやり取りができるほど、相手の人と仲良くないと、結局のところは効率化が図れない。
まるで友人とLINEをするかのように、ライトな関係でないと自発的にコミュニケーションを取りづらい。
独り言も聞こえないので、積極的に発言するしかないが、積極的に発言する必要のないものを積極的に発言しようと思うとやっかいなのだ。
「そういえばさ、、、」みたいな話をカジュアルにできるのは、オフラインの魅力だ。
つまりリモートワークで働くということは、それなりのスキルが必要なのだ。
それも、「リモートワークで働く」というスキルが。
日本語の選び方、表現の仕方、図解に落とすか、写真で説明するか。
コミュニケーションスキルが問われる。
よく考えてみたら。
同じ会社でもフロアが違ったり、部屋が違う人とどれだけ上手に仕事ができるか、ということだ。しかも廊下ですれ違わないし、ランチタイムも別々。
隣近所に座っている人と、同じレベルでコミュニケーションが取れるだろうか。
リモートワークは難しい、スキルが必要。
それをまじまじと感じる数週間だ。