類は友を呼ぶ。
何かしらの価値観や、生活習慣などが似ていると、仲良くなりやすい。
仲良くなった人の話は受け入れやすいらしく、新しい何かを教えてもらっても、素直に聞くことができる。
特にここ数年は、インターネット界隈で仕事をしている人と多く接することがあり、世の中はそういう方向に進んでいるものだと錯覚しがちだ。
SNSをやっていたり、情報発信をしていたり。ホームページやアプリを作るのなんて当たり前、そんな仲間ばかりが周囲にいる。
だから、いつの間にかそれが当たり前のようになり、当たり前として認識してしまっている。
一方で僕自身も知らないことがたくさんあり、違う界隈の人たちからすれば、常識ハズレのことをしているのかもしれない。
残念ながら、「類は友を呼ぶ」に信憑性があれば、類じゃない人とは仲良くなりにくい。違うコミュニティ、文化、生活と触れ合うことは少なくなってしまう。
そこに興味が持てるか、何かしらの刺激があるか、というようなことを目安にしてしまうのかもしれない。
世の中がガラッと変わり、今まで接していなかったタイプの人と、どこかで巡り合う機会が増えているような気がしている。今までに無かったパターンで、ということだ。
その中で、どうやって相手のことを理解していくのか。全く違う世界の人なのかもしれない、なんて思いながら。新しい何かを学びたいものだけれど。
言葉すら通じないのであれば、気持ちは優しくなれるのかもしれないが、残念ながら言葉は通じてしまう、100%じゃないにしろ言葉が伝わる時点で、傲慢になってしまうのかもしれない。
新しい何かを求めて、知らないことを大切にして、知っていることを大切にしたい。