こんばんわ、スズキです。
今日は勝手な自己満足オピニオン記事です。
僕は周りの環境、特に「人」に恵まれて生きてくることができた。
「人徳」というもの、そのありがたさを身にしみて感じている。
社会に出てからも、諸先輩方は優しくフォローしてくれて、何もしなくても楽しい環境が周りにあったんですよね。
最近、特に最近思うのは、自分の表現が下手だということ。
気持ち、説明、依頼ごと、伝えたいことが伝わらなくてね。
人徳があると、周りのみんなが汲み取ってくれるから、3割くらい伝えると10割理解してもらえるんです。
ただ、そうじゃない環境に飛び込むと、これがうまくいかない。
自分が自分のことを伝えられないんですね。
伝えられない原因は
- 準備をしない
- 練習をしない
- なんとかなると思っている
- 伝わらなくても相手が悪いと思っている
- 伝わらなくても困らなかった
こういった気持ちがあるからでしょう。
準備をしないこと。
自己紹介をしたり、出身地の紹介をしたり、そういった機会はよくあること。
その時にスムーズに話ができるように、いったいどれだけ準備をしただろうか。
別にそんなに難しいことではない。
名前や年齢、職業に出身地、趣味や特技、そうやって言うことはだいたい決まっている。
それにプラスして、オリジナルな「何か」があればウケはいいけど、それ以前にちゃんと準備をするべきということ。
準備をしたら、準備をしただけで終わらせないでおきたい。
結婚式のスピーチ、何度も練習している風景をドラマなどでよく見るが、自己紹介の練習を、いったいどれくらいしただろうか。
日本に生まれて、30年も日本語を使ってきて、なんとかなると思っているんですよ。
だってしゃべれるし、日本語であいさつできるし。
でも、長く日本にいたからって、しゃべれないんですよね。
そういった事実に向き合わないといかんですね。
これ、なんともならないってことです。
なんともならないのは自分の練習不足??
練習なんて必要ないと思っているだけに、あぁ練習不足で自分が悪かったなんて思わない。
相手のせいにする、相手が理解不足だ、相手のせいだと。
最後には、別に伝わらなくても困らないし、そんなに深い付き合いにならなくても。
そうやってフワフワ生きてくると、結局のところ自分のことも話ができなくなる。
また、言葉で話すことも少なく、LINEやチャット、BLOGにしても声に出さない。
キーボードを使って相手に伝えることはできても、声にして伝えることは少ない。
面と向かって話す機会が非常に減ってきている。
職業がら、SEの方、プログラマーの方、ネットワークエンジニアの方と仕事をすることが多い。
そうすると、隣の席でもメールやチャットで連絡がくる。
そのくらい僕はしゃべらなくなっている。
でも、これは僕にとって大きな問題で。
自分の気持ちを伝えられないモヤモヤ感もあれば、言いたいことがちゃんと伝わらないことによる弊害があったり。
またスピーチ、講演という意味では、印象に残るような話し方をしたいと思う。
分かりやすい話し方、癖のあるしゃべり方、そういったものが少しでも身につけばいいのだろう。
誰かがスズキの真似をしてくれるような、そんなしゃべり方ができたら一歩前進だろうな。
人工知能が発達しても、ネットワークが発達しても、人と人とは言葉でつながると思っている。
だからこそ、もっと人に伝えることに真剣にならないといけないし、それを準備したり練習したりしないといけないと思う。
初めは毎日音読でもやってみて、口を動かすこと、声を出すことのトレーニングをしていきたい。
話しをしたときに「面白い」って思われたいからね。
まずは音読、これを当面の目標にする。