ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

好き嫌いではなく、便利なものや負担が少ないものを選んでいる

誰に指示されるわけでもなくブログを始めた。

本業では業務マニュアルを作成したり、本業以外でもウェブライターの案件をもらったり書くことを活かせる仕事をしてきた。

 

それを好き嫌いで分類すると、嫌いなものだ。

書くことは嫌いだ。だから文章を書ける人は本当にスゴいと思っている。

 

同じアウトプットをするなら。書くよりも話すほうが好き。

分かりやすく言うなら、ユーチューバーのほうが好きだし楽しめると思っている、ということ。

 

それでもなお、文章を書いて、テキストでアウトプットしているのか。というのは、結果に対する作業負担が著しく少ないから。

書くことが「嫌い」だとしても、それを打ち消すほどに、テキストでの発信は負担が少ない。

 

パソコンさえあれば、どこでもできる手軽さ。

スターバックスのテーブルでも、新幹線の中でも、職場での昼休みの最中であっても、テキストでの作成、編集は可能だ。

 

一方で話すのは、そういうわけにはいかない。

音が邪魔にならない場所、自分をコンテンツにしていくなら見た目作りもしないといけない。

 

自分の頭から出てくるまでの容易さは「話す」ほうが勝つものの、それをアウトプットするモノとして完成させるのは「書く」ほうが勝つ。

ただそれだけのことだ。

 

文章を書くことが好きだから書いているわけではない。

好き嫌いに囚われず、ただただ書き続けてきたので、最近は少しだけハードルが下がったように感じるが、それも時間を費やしてきた自分に対するプラシーボなのかもしれない。

 

通勤で毎日2時間、クルマを運転する人がクルマ好きとは限らないように、文章で情報発信をしているからといって、書くことが好きじゃない人もいるというわけだ。

 

ただ、好き嫌いで判断しなかったおかげで。

文字を書くことで収入を得られるようになったし、マニュアル作成、台本作成など、仕事の幅も広がった。

 

思い込みの得意/不得意で行動していたら、こんな自分は存在していなかっただろう。

便利なものや負担の少ないものを追い求める。

そうすると、ハードルが低くなる分、長く続けられるようだ。

 

そうやって、ハードルが低く、続けられるものを見つけて。

また次の挑戦をしていきたいものなのだ。