良くも悪くも自己責任。
自己責任という言葉で片づけられたら、これほど楽なことはない。
その「自己責任」という言葉を自分が使う場合はどうだろうか。
自己責任というのは、自分がコントロールできる範囲のことで解決することだと思う。
僕のやり方が悪かった、僕の選択が悪かった、僕の勘が悪かった。
とすれば、それを軌道修正するのも、自分だけで完結する。
だからその後の対応がクイックになる。
原因は自分にあり、それを解決できるのも自分だということ。
自分のコントロール配下にあるものだから、自分でコントロールできる。
自己責任で片づけてしまえば、対応がうんと早くなるのだ。
一方で投げやりな印象も残ってしまいがちだが。
他の人の責任にして、あーでもない、こーでもない、なんて言う暇があれば。
全部自己責任にして、一気に解決してしまうのも、手法の一つだろう。