体調を崩すのは土曜日。
平日は仕事に対する緊張感がある。
その緊張が無くなるのは土曜日。
先週の土曜日、体調を崩した。
何も予定を入れていない土曜日だった。
タスクはたくさんあったものの
「誰かに会う」「どこかに行く」
という予定がなかった。
案の定体調を崩した。
体調を崩したタイミングで、自分の生活を振り返ることができた。
ここ数週間の自分を見つめなおした。
適当に走り続けた結果、出た答えは「疲れた」だった。
自分自身のコンディションを良い状態で保つためには、睡眠が大事だということは重々承知していた。
が、いつの間にか睡眠時間がどんどん減っていった。
寝る時間が当たり前のように遅くなっていた。
それに気づいていない自分がいた。
当たり前のこと、当然のことを、当たり前のようにこなすのは本当に難しいようだ。
適当に毎日過ごしていたら、少しずつズレていた生活習慣に気付かなかった。
結果、ただただ「疲れた」だけになった。
自分で自分をコントロールしきれていなかったのだ。
達成感のある疲れ方ではなく、絶望ばかりが迫ってくる疲れ方。
緊張の糸が切れ、疲れがドッと出てしまうと、それ以上進まなくなる。
一時停止。
一時停止すると、復活するのにずいぶんと時間がかかるのだ。
だましだましやってきた自分のモロモロが動かなくなる。
適当に過ごすことは良くないのだ。
当たり前だけれど、もっと丁寧に生きていきたいもの。
ヘトヘトに疲れる嫌な気持ちがなくなる本 (中経の文庫 い 26-1)
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