6月も終わる、ということは1年の半分が終わる。
いろんな節目に、過去を振り返ってあれこれ考えよう。なんて思うようになったのは、随分と歳を重ねてしまったからだろう。
誰かと約束をして会うようになってから、行きたいイベントのチケットを買うようになってから、過去のことが思い出しやすくなった。
オープン記念で駆けつけた友人のお店、出張と重なった日に無理矢理予定を調整してもらった後輩、勇気を振り絞って会いに行った憧れの人。
どこかに目的地があって、見たいモノ、会いたい人、感じたい空気。それを求めて動いていたから、日付がリアルに刻まれているんだろう。
自分一人で生きていると思っていたけれど、振り返ってみると多くの人と出会ってきたし、多くの人に助けられてきた。
本人は意識していないかもしれないけれど、めちゃめちゃ勇気ややる気を与えてくれた人もいる。
適度にフィードバックをくれるし、気遣ってくれる。
こっそり頑張っている姿を見せてくれたり、本音で語り合っていたり。
この半年は、人との付き合い方を考えることが多かった。
距離を縮めた人、ちょっと距離を置いた人、仲良くしたいと思う人、今はそのタイミングじゃないなと思う人。
なんだかんだで、自分の中で人付き合いの仕方が変わってきた。
振り返ってみると、それはちょっとびっくりで、自分らしくなくて焦っているところもある。こんな生き方を選んできたんだな、って。
そういう自分を見つけ出すために、ちょっと立ち止まることもしてみたし、異常に濃い関係になった仲間もいた。
結論としては「仲間」というのは苦手だということ。熱量のバランスがとれず、ギクシャクしてしまいがち。随分とこじらせてるなーなんて思いながらも、2019年6月末の結論となった。
7月になったら大きく変わるかもしれないし、12月には全く別のことを言っているかもしれない。
それでも、そこに振り返りポイントがあるんだろうな。なんて思ったら、記録に残しておきたいもの。
結論がどうであれ、勇気をくれた人がいるということは、忘れずにしておきたいのだ。