こんばんわ、スズキです。
「夢」や「やりたいこと」はありますか??
それに向かって準備をするとき、一番大事なことは何か。
それは「ゴール」ではなく「終わり」を決めることです。
「終わり」を決めるとは
ゴールを決める人はたくさんいるでしょう。
- ○○に合格する
- ○○を手に入れる
- マラソンを3時間で走れるように
- 貯金が○○円
- 部長になる、取締役になる
- 結婚する、子供を育てる
そのゴールを決める前に「終わり」を、即ち「納期」を決めることが重要です。
一番に決めよう
「いつまでやるか」ということを。
ただそれだけを決めておくこと。
一番にそれを決めましょう。
いつまでにやるのか、それを達成するのか。
それを実現するために、次のことをいつまでにやるのか。
例えば受験勉強
大学受験や資格試験の「終わり」は、受験日ですよね。
その日まで、全力でやりきる。
その「終わり」がハッキリ見えているから、あと少し、あと少しと頑張ることができます。
いつまで続くか分からないようなモノのとき、先が見えないことが不安になって、続かないことが多い。
本当にこのままで良いのだろうか、何のためにやっているのだろうか。
と迷子になってしまう。
だから、受験勉強のように「いつまでに」ということが明確に決まっているほうが、努力しやすいんですね。
マンネリ化防止
「いつまで」という「終わり」がないと、迷子になりませんか。
とりあえずやっている、続けている。
といったこともあるのではないでしょうか。
ダイエットをしよう!! と決めたときに、ただ「15kg」痩せると決めただけでは、いつしか惰性でダイエットに取り組むのではないでしょうか。
その為に、1ヶ月、3ヶ月という期間を、「終わり」を設定して、その間は頑張る。
決めた「終わり」がきたら見直すこと。
そこから、「続ける」「改善する」「止める」という選択肢が出てきます。
精神的負担も軽く
終わりが決まっていると、そこで止めることができるので、気持ちが楽です。
ゴールだけを設定するとゴールテープを切るまで、不安やプレッシャーに襲われます。
とりあえず1ヶ月やってみよう。
うまくいかなかったらやめればいいや。
とりあえず3ヶ月やってみよう。
うまくいかなかったら別の方法を試したらいいや。
意識的に「止めどき」を作ることで、正々堂々と止めることができます。
もちろん、自分にマッチしたやり方であれば「続ける」という選択肢もあります。
効率よくステップアップするために
意識的に期間を設定することで、見直しができます。
よくできたか、ダメだったか、間違っていないな、負担は増えていないか。
そんなことを、見つめ直すことができます。
「1日2冊の本を読む」という目標で1ヶ月取り組んだ。
やっぱり難しいから、「1週間で14冊の本を読む」という目標に変えよう。
そう思い直すきっかけ、ただの言い訳じゃないぞ!!という意味を込めて、細かな「終わり」を作ることが大事です。
自分に嘘をつかないように
適当な理由をつけて、やめてしまうことが多い。
言い訳をしないで、初めからやめることを決めておけば、自分に嘘をつかなくて済みます。
1ヶ月限定って決めたから。
半年続けるって決めたから。
もちろんその裏には、「1ヶ月で○○までやる」とか、「半年間は毎日○○をやる」という目標があるのですが。
半年間、毎日続けられたらそれは大きな成果でしょう。
でも「半年」という終わりを決めていなければ、「やめちゃった」という事実しか残らない。
自らの行動を明確にするためにも、終わりを決めることを強くオススメします。
「僕は毎日ブログを更新する」ようにしています。
まずは1年続けてみようと。
そこまでできたら、僕の中での一人前だと。
そう思っているので、あと4ヶ月は続けていきますよ。