自然を相手にしていると、どうしても時間がかかるものがある。
今日は雨だから作業ができないとか、ちゃんと育つまでには1ヶ月はかかるとか。
PCのようにわかりやすく待ち時間が出るわけでもないし、その先にどうなるかも分からない。
そんな「待つ」ということを楽しませてくれるのは自然とか生き物とか、そういったものが相手をしてくれたとき。
空を見上げて、天気を確認して、ひとつひとつ待たなきゃいけないのは、なんとなく太陽の下で生かされている気持ちになる。
どう頑張ったって、時間には勝てないし自然には勝てない。
自分を見つめるきっかけのひとつに充分なるだろう。
だからこそ、ひとつひとつ丁寧に、全力で向き合っていかなきゃいけないのだと思う。