こんにちわ、スズキ(@acogale)です。
あなたは、人に対してイライラしたり、自分の思い通りにならないときに怒ってしまうという経験はないですか?
僕も、自分が大事でイライラ怒りっぽい経験がたくさんありました。
でも、実は「超一流のマネ」を意識するようになったことで解決したんです。
そして、その解決のキッカケとなったのが「執事が教える"超一流"と呼ばれる人のアタマのナカミ」という本でした。
この本には、常に相手のことを思い行動する、マナーやタイミングも相手に合わせることが重要だということが書かれています。
もし、これらを意識しなければ、自意識過剰でワガママなただの人や、ただの一流になるかもしれません。
そうならない為にも、超一流になるためにも、今回は「執事が教える"超一流"と呼ばれる人のアタマのナカミ」を読むべき理由について、お話します。
時間、規則、常識にとらわれない
この本を書いたのは、日本バトラー&コンシェルジュ株式会社の社長、新井直之氏。
ご自身が執事をされてきた経験から、各お題に沿って「フツーの人」「一流の人」「超一流の人」がどのように回答するかが書かれている。
本の帯には、
世界のエグゼクティブは、「時間」「規則」「常識」にとらわれていません。
とのコメントが。
世の中の常識や、僕の中での「当たり前」がどんどん覆されていくような内容でした。
書いてあることが、合っているかどうかは別にして、まずはどんな答えがあるのか。
すごく気になって、本書を読みました。
誰かがミスをしたら
本の表紙裏に書いてあった質問をご紹介します。
「誰かがミスをしたら…」
この場合、どのように考えるのでしょうか。
大声で怒鳴りつけない、やさしく話を聞いてみる。
そんな答えでも書いてあるのかと思っていました。
その下に答えが書いてあるわけなんですが、
1.フツーの人…まず、ミスを指摘することを考えます
2.一流の人…その水がどうしたら防げるのかを考えます
さて、超一流の人の答えは…
3.超一流の人…「ミスに対してどう褒めるか?」を考え始めるのです
……褒めることを考える??
ミスをしても指摘しない、褒めるのが超一流とのこと。
そんな回答、僕の頭の中には無かったですね。
まだまだ超一流は程遠いみたいです。
常に相手のことを考えているか
このような質問、回答、という形式で大きく4つのパートに分かれて書いてあります。
どの回答も一貫して言えるのは「相手のことを優先する」ということでした。
できるだけ相手に合わせる、その場にいる人が心地よい振る舞いをされるんです。
当たり前だと思えば、もちろん当たり前のことですが、それを言葉で表現するのは難しい。
名刺の渡し方や、食事でのマナー。
ビジネス書に書いてあることが本当に正しいのか、超一流の人はどうなんだろうか。
今までの自分のやり方と、順番に答えあわせができます。
GIVErになりたい自分
ちょっと前から、GIVE&TAKEじゃなくて、とにかくGIVEばかりをするGIVErになりたいと言っている自分がいました。
相手に与えるって、何を与えるのだろう。
それに対する答えもたくさん詰まっている本です。
相手が何を望んでいるのか、それはモノやカネではなく気持ちの部分でどうしてもらうと心地よいのか。
今すぐ僕自身ができるGIVEについて、こんな回答があるぜ!!と教えてくれたんですね。
ファニーなジョークが言えるように
指摘するときでも、面白おかしくジョークっぽく言うのが"超一流"とのこと。
怒ることにもエネルギーを使うし、そもそも怒らなきゃいけない人とは一緒にいたくないのが超一流。
困ったことがあっても、ジョークを交えながら相手に伝える。
そうすれば場の空気が沈まない。
自分が楽しいように、周りにも楽しんでもらいたい。
そのためには軽やかなジョークも覚えなくちゃ。
寒いオヤジギャグにならないように、言葉の選び方もセンスの一つだろうから。
人間関係で悩んでいるので、まずは試してみる
超一流のマネをすることによって、自分自身は気分が軽くなってきています。
ただ人間関係は相手のコンディションにもよる。
その相手が楽しめるような空間、相手が気を遣わなくてもいい雰囲気。
そういうものが、自分の力で作れるようになるまで、超一流の勉強をするしかないですね。
僕が20歳のころから考えている「周囲の人が楽しめる自分になりたい」ということ。
超一流のマネで少し近づけるかもしれません。
相手のことを考える、心地よい雰囲気を作り出す、超一流になる。
「超一流」になれる日が早くくるように日々邁進して参ります。
執事が教える 「超一流」と呼ばれる人のアタマの中身 (大和出版)
- 作者: 新井直之
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