できること、できないこと、たくさんある。
一言に「できる」と言っても、できるクオリティはバラバラだけれど。
でも、世の中の仕組みは「できる人のできるところを借りる」というもの。
その間をお金がつないでくれるだけのこと。
料理ができる、クルマの運転ができる、英語ができる、家事ができる。
自分ができないことを、できる人にお願いする、できる人のそれをお借りする。
プライベートだけでなく、仕事なんてまさにこの仕組み。
アウトソーシング、外注、業務委託。
自社で賄えない部分を、できる人にお借りする。
相手のできるところをたっぷりお借りすればいいだけなのに。
いつの間にか、できない部分を見てしまうようになる。
粗探しをして、重箱の隅を突っついて、つるし上げようとする。
そうじゃなくて。
できるところを存分にお借りして、「ありがとう」と言えばいいんじゃないかな。
だって自分ができないんだから。
得意なことはどんどん伸ばして、苦手なことを相手に借りる。
ちょっと昔に比べれば、それを可視化するツールはたくさん登場しているのだから。
できるだけ、モノゴトの良い面をたくさん見ていきたいよね。
相手のできることを借りていこう。だって僕にはできないんだから。