ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

オンラインに怠けてはいけない

オンライン配信はコストが抑えられる。

今までのように会議室を借りて、人を集めて、赤字にならないように。

なんて考える必要がなくなった。

 

配信コストがべらぼうに安いから。

 

だからこそ、オンラインで怠けてはいけない。

参加費が無料のセミナーと、参加費が1万円のセミナー。

参加者のことをあーだこーだ言う人がいる。

 

無料のセミナーは参加者の質が悪いよね。キャンセルも多いよね。とか。

その感覚は想像できる。1万円払う人は、それなりに勝負しにきているから。

 

だから、同じことを主催者側に言いたいのだ。

無料で参加してるんだし。と少しでも思ってしまえばクオリティは下がる。

1万円払ってもらってるから、いつもより気を引き締めていかないと、とか思っちゃいけない。

 

その思いの差が、その場のコンテンツのクオリティに顕れてしまうからだ。

無料なんだし、と思うこと。そして赤字にできない、という緊張感もないこと。

また、参加者からのリアルなレスポンスに気付きにくいこと。

 

条件としては難しくなっているのに、心理的なハードルは下がっている。

そのままぶつかれば、悪循環だ。

 

オンラインだからこそ。コストが掛かってないからこそ、本気にならなきゃいけない。

イベントやセミナーで大切なことは

・主催者

・参加者

・会場

だ。東京ドームのコンサートなんて典型的な例だ。

その会場に相当する部分が、オンラインで済まされてしまう。

とすれば、主催者、もっと頑張れ。

 

機器の取り扱いが苦手で、うまく配信できなかったり。

変な間があったり、思う様にスライドが映らなかったり。

 

すべて、そういうこと。どんどん評価を下げている。

オンラインだからこそ、全力にならなきゃいけない。オンラインに怠けてはいけないのだ。