ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

蕎麦を食べたいわけじゃないのに、コンビニでカップ蕎麦を買ってしまう

こんにちは、スズキです。

「カップ蕎麦」と入力したかったのだが「割賦蕎麦」と誤変換された。

どんだけ蕎麦高いんだよ。

 

ランチタイム。

財布を小脇に抱えてコンビニに走る。

もっぱらセブンイレブン。

いや、ファミリーマートでもいいのだけど、家の近くがファミリーマートだから。気分転換にランチタイムはセブンイレブン。

ローソンはその2つより距離があるし、ミニストップは存在すらしらない。

 

何気なく手に取ってしまうのはカップ蕎麦。

100円程度で売っているカップ蕎麦。

スープがいくつもの袋に入っていたり、かき揚げが個包装になっているような豪華なヤツじゃない。

蓋を開けて、ただお湯を注ぐだけ。雑で一番安いヤツ。

 

そのカップ蕎麦が置いてある通路の先にレジがあるなら。思わず手に取ってしまう。

 

オフィスに帰って、ポットのお湯を入れ3分待つ。

ふにゃふにゃになったかき揚げを箸で突きながら、出汁を飲む。

雨の日、少し肌寒いオフィスにはぴったり。

 

そうやって出汁を飲んでいると。麺だけが残ってしまう。ペラペラのかまぼこと、こなごなになったネギも残る。

のびかけた麺をすすりながら思うこと。

 

別に蕎麦が食べたかったわけじゃないのにな。

 

甘みとしょっぱさがちょうど良いバランスの出汁を飲みたかったのだ。

いわゆる「肉吸い」のような存在。

鰹出汁の良い香り、甘みとしょっぱさが幸せな気分にしてくれる。

 

麺はオマケ。メインは出汁だ。

 

気付いたら翌日も同じモノを手に取っていた。

蕎麦を食べたいわけじゃないのに。カップ蕎麦を買ってしまうんだ。